こども環境フォーラムスタッフブログ

公益社団法人こども環境フォーラムからのメッセージを綴ります

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6月29日「第5回兵庫県こども環境フォーラム」 活動報告【前半】

遅くなりましたが、6月29日に開催いたしました「第5回兵庫県こども環境フォーラム」
の活動報告です。
長くなりますので、【前半】と【後半】に分けてアップいたします。



オープニング・ソング
こべっこ少年少女合唱団 (ピアノ伴奏:稲月明子)
INC_9302_20130726153324.jpg

東日本大震災復興支援ソング
♪YELL
♪花は咲く

開会挨拶
金澤和夫 兵庫県副知事
HPINC_9308-2.jpg
第5回兵庫県こども環境フォーラム」のテーマは、「食と自然との
関わり合いについて」です。今、日本では農家の高齢化が進み、農家
の数も減ってきています。そのことによって、田畑の数が減ったり、
田畑の手入れが行き届かなかったりということが起こっています。一方、
日頃私達が口にする食べ物は、外国で生み出され輸入されたものが大半
です。「私たちはこのようなことを続けていいのだろうか」ということ
をみんなで考える機会にするため、今回のテーマを設定しました。
 日本は経済成長によって汚れた空気や水を、大勢の力を結集し、技
術を開発するによってきれいに戻してきました。また、人口が増えて
ゴミの量が増えてくれば、リサイクルや分別収集を行い、ゴミの量も
減らしてきました。
 今、私達が向かい合っている「食と自然との関わり合い」の問題も、
大勢の力を結集して、必ず乗り越えていけると確信しています。
と、ご挨拶をされました。

理事挨拶
公益社団法人こども環境フォーラム理事  加田 裕之
HPINC_9315.jpg

開会宣言
公益社団法人こども環境フォーラム主催「親子農業体験」参加者
仲間 聖真(小学6年生)
長田 優輝(小学5年生)
HPINC_9318.jpg

農業体験に参加したこども達による発表 ① 
くすのきキッズクラブ
平尾あげは(小学4年生)
熟 愛花(小学5年生)
熟 正義(小学1年生)
HPINC_9323.jpg

私たちはくすのき農園で野菜を育てて、おいしくいただいています。
例えば、黒豆で生長をみると約一週間で芽を出しました。
また、さらに一週間たつともっと大きく生長しました。
これらの経験で野菜の大切さを知りました。
無農薬の野菜を食べられることもうれしいです。
20130624113457.jpg
(わたし達が育てた野菜)

<平尾>
 私はくすのきキッズクラブに入ってから、いろいろな野菜を
育ててきました。そのたび、無農薬の野菜を食べられると思うと、
とてもうれしくなりました。なす、ハーブ、らっ花生、それから
黒豆も育てました。
 ときには、おなべに入れた白菜の中から虫が出てきたり、
大変なこともありました。でも、やっぱり無農薬の野菜はおいし
かったです。そして、本当に野菜は大切なんだと思いました。
白菜

<熟>
 私もくすのきキッズクラブをはじめる前は、やさいにきょう味なん
てなかったし、大切さもわかっていませんでした。でも、農業体験で
やさいの大切さを知りました。その経験を振り返ると、私は幸せだな
と感じます。
 くすのきキッズクラブで教えてもらったやさいのお話や、育て方を
将来、役に立てられたらいいなぁと思います。そして、やさいの大切さ
を知ったのだから、おいしく感謝をこめて食べたいです。
 稲刈り、おもちつきなどプログラムがたくさんで楽しいです
 
稲刈り
(もち米の稲刈り)


農業体験に参加したこども達による発表 ② 
こども環境フォーラム主催「親子農業体験」参加
 原 優太(小学5年生)
 原 直輝(小学3年生)
HPINC_9329.jpg

<優太>
 ぼくは農業体験に参加して、無農薬で野菜を育てることが、とても大変
なことだとわかりました。ぼくたちがいつも食べ ている野菜も、農家の
人たちが手間と時間をかけて作ってくれているものなので、粗末にして
はいけないと思いました。そして、自然の恵みに感謝して何でも残さず
食べたいと思います。
 ぼくたちが食べている食べものは、外国から輸入されたものが多いと
いうことも農業体験で知りました。だから、今は なるべく地元で採れた
旬の食材を買うようにしています。そして、レジ袋など不要なものも、
もらわないようにしています。小さなことでも、環境のためにできること
をこれからも続けていきたいと思います。
 農業体験でもう一つ感じたことは、田んぼや畑にバッタ・蝶・ハチ・
おたまじゃくし・ヤゴなどたくさんの生き物がいるんだということです。
田植え体験の後で、もち米の苗を少しもらって帰って家で育てました。
イネの葉が伸びるとバッタがそれを食べにきて、イネが実ると今度は
スズメが食べに来ました。せっかく育てた野菜やイネが食べられて、
お母さんは残念がっていましたが、ぼくはたくさんのことを観察・体験
することができて、とても楽しかったし、勉強にもなったので良かった
と思います。
これからも農業体験を通して、環境のことについて今まで以上に考え
て、取り組んでいきたいと思います。
輸入品より

<直輝>
 ぼくは、農業体験でいろいろな野菜を育てました。家でも収穫したいと
思い、庭でたくさん作りました。夏休みにはオクラ、ピーマン、ナス、
きゅうり、ミニトマト、えだまめ、シソ、もち米を育てて、自由研究に
まとめました。(下記写真)「実のなる野菜は、まず花が咲くこと」
「めしべが実になっていき、花はしぼんでいくこと」など初めて知った
ことがたくさんありました。虫に食べられて病気になったり、留守のあいだ
水やりができなくて枯れてしまったり、日があまり当たらなくて実がたくさ
んならなかったり、大変だったことがたくさんありました。でも、初めて花
が咲いたとき、初めて実がなったとき、とてもうれしかったです。初めて収
穫できたときは、もっとうれしかったです。自分で育てた野菜は、特別にお
いしかったです。
 今年は去年と同じ野菜のほかに、いちご、パセリ、レタス、大豆も育てて
います。今年の農業体験では、ちょうど大豆についていろいろな体験ができ
るそうなので、もっと大豆について調べて、自由研究にまとめようと思って
います。ぼくもお兄ちゃんもお母さんも納豆が大好きなので、大豆を収穫し
たら納豆も作ってみたいと思います。納豆が嫌いなお父さんも食べてくれた
らいいなと思います。
 農業体験でたくさんの生き物を見つけましたが、ぼくはこのあいだ家族と
加西市へキャンプに行ったとき生まれて初めてホタルを見つけて、とても
感動しました。「ホタルはきれいな川にしかいないから、なかなか見られな
いんだよ。」とお父さんが言っていたので、自然を大切にしていかないと、
生き物がどんどんすみにくくなっていくんだなとおもいました。
生き物がたくさんすめるようなきれいな山や川、海であってほしいと思います。
自由研究2

ワークショップ
環境絵本「海と空の約束」から学ぶ環境問題
海と空の約束プロジェクト代表/環境カウンセラー  西谷 寛
西谷さん

環境絵本「海と空の約束」
(国連生物多様性の10年委員会推薦 こども向け図書)
絵本

まず最初に、西谷氏が代表を務めておられる「海と空の約束プロジェクト」
の活動紹介をされました。
 その後、環境絵本「海と空の約束」をプロジェクターに投影し、西谷氏の
奥様による朗読で鑑賞いたしました。
朗読

鑑賞後、小学5年生から中学3年生までの5人のこども達が登壇し、「海や川を
汚さないために何ができるか」を西谷氏の進行で意見交換をしました。 
登壇したこどもたち
[長田優希(小5)/俵口嘉栄(小5)/仲間聖真(小6)/雑賀俊伍(中1)/ウィリアムス・ニコル(中3)]


★ゴミを海や川にポイ捨てしない
★魚を採りすぎているので、食べる分だけを採るべきだ
★日本の産業技術は優れているので、メーカーはリサイクル可能な製品を開発すべきだ

など、大人も驚くような意見も出ました。

会場のこどもや大人からも意見を出してもらいました。
「川を汚さないように、うどんやそば、おみそ汁の残った汁をそのまま排水口に流さない
よう一人一人が気をつけるべきだ」など具体的な意見もあがり、会場全体で環境問題を
学ぶことができました。

【後半】につづく・・・
 
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