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こども環境フォーラムスタッフブログ

公益社団法人こども環境フォーラムからのメッセージを綴ります

第28回環境セミナー

2009年10月17日(土)
神戸の新長田にて『第28回環境セミナー』を開催致しました。

今回は同じアジア圏の国、バングラデシュについてのセミナーでした。講師に「特定非営利活動法人国際エンゼル協会」の方をお招きし、「バングラデシュの子どもと環境」と題して、この国の現状を環境問題も含めてお話して頂きました。

環境セミナー28-1


バングラデシュでは日本とは違う慣習があります。例えば、ゴミをゴミ箱に捨てる習慣がありません。ですので、道路や建物の中にポイ捨てをする事に罪悪感がなく、そこかしこにゴミが捨てられて行くそうです。以前は、捨てられるゴミの殆どが自然に返るものばかりだった為、大地に捨てても影響がなかったからなのです…。最近、やっとゴミを回収する業者さんが出てきたのですが、親世代の方々でもまだその習慣が根付いておらず、街には沢山のゴミが目に付きます。生活様式の変化に対して、それに伴う行動や考え方を、これからの世代の子供たちにきちんと教育して行かなければなりません。

環境セミナー28-2


とは言っても、殆どの家庭は、児童にも労働を強いなければ成らない程貧困で、教育を受けさせる余裕などありません。また就学する為の学校や施設も整備されていません。充分な教育を受ける事により、将来生活を支え得るだけの職にも就くことができるのですが、自力でこの良くない状況から抜け出すことは少し困難なのです。

そんな中、国際エンゼル協会では現地のスタッフと共に、児童教育のサポートや職業訓練など、子供たちが自立して生きていく為の手助けとなる活動を行っているといいます。その活動の様子や教育の成果などを、具体的な多くの写真を拝見しながら知ることが出来ました。


環境問題に対するアクションも、日々の積み重ねによって成果が出てくるものだと考えます。
とても地道で、すぐには成果が顕れないこういった問題に立ち向かうことは簡単ではありませんが、これからも皆さまと共にに考え、行動して行きたいです。

私たちもエンゼル協会の方々にご指導頂き、今後バングラデシュを初めアジアのこどもたちの環境や教育のサポートができる様に頑張っていきます。

環境セミナー28-3

環境セミナー28-4

会場では、バングラデシュに古くから伝わる「ノクシカタ刺繍」がほどこされた小物類の販売も行いました。この売り上げは、農村女性たちが自立するためのサポートに役立てられるそうです。


shiomi


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